I・メリット

1-1 若い労働力の確保
少子高齢化の影響で、製造業をはじめ多くの業種で若い労働力が減少しています。日本語
の会話力が不十分でも大きな問題のない製造業では、特に目や手先、運動能力が求められ
る製造現場でも若い労働力の確保という面で大きなメリットがあります。


1-2 人件費の削減
同じ日本人の若い世代を雇用するよりも人経費を安く抑えられます。ただし、不当に安い
賃金で雇用するのは法律違反です。


1-3 労働意欲が高い
すべての外国人という訳ではありませんが、一般的に外国人は遠い外国からわざわざ働き
に来日しているので高い労働意欲があります。給与だけでなく技術を吸収したいという意
欲も外国人にはあります。


1-4 海外進出・異文化の理解と優秀な外国人の採用
海外進出の計画がある場合、その国の労働者を雇用することで文化や慣習がわかり進出す
るときの参考にできます。また、外国人を通じて、その国の優秀な人材を確保しやすくな
ります。


1-5 日本人にない多様性
日本人にはない発想や考え方、語学を外国人から学ぶことで、製品開発など企業経営に新
しい発想を活用したり、語学を学ぶことで国際感覚を身に付けやすくなります。

II・デメリット

2-1 雇用の手続きなどが面倒
外国人の雇用のための届け出を怠ると罰金を科せられます。それ以上に面倒なのは、外国
人を受け入れて外国人の労働力を十分に発揮させられるように社内体制を構築しなければ
なりません。


2-2 十分なコミュニケーションが取れない
社内体制とも関連しますが、日本語の会話能力ではカバーしきれない文化や慣習の違いで
誤解が生じ、それが勤労意欲を弱めてしまう可能性があります。また、勤労意欲は高いの
に、日本人よりもミスを認めない、遅刻や無断欠勤をする傾向があります。


2-3 文化、慣習に違いによる摩擦
頭では異文化だからと理解していても、実際に経験すると日本人には許せないマナーが外
国人には許せたり、その逆があったりしたときに相互不信、嫌悪につながり協調して働け
なくなります。また、会社では日本文化を守っても、会社以外の地域社会では日本文化を
守れず、寮や社宅を提供している会社にクレームが来る可能性があります。


まとめ
外国人を雇用するメリット、デメリットや雇用するときの注意点、および外国人を雇用で
利用できる助成金について紹介しました。
企業を取り巻く環境は若年労働者の減少、コストダウン要請など厳しさを増しています。
外国人を雇用することは、これらの課題解決や海外への進出時に寄与できることから、検
討してみてはいかがでしょうか。

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